お気に入りのアラブインビス

いやー、ここのトコロずっと、つまり3.11以降シリアスな状態が続いているわけですが・・・ちょっと気の抜けた記事が書きたくなりました。ので喰い倒れ情報を。

これはWikipediaのSchwarmaにく。

我が家は以前のエントリーでも書いたように、つつましい経済状況にあわせてトルコ米を主に食しております。で、月に一度ぐらい、電車で2駅ほどいったところにあるトルコスーパーへ買出しにいくのですが、最近その近辺で大変美味しいアラブインビスを発見したのです。

アラブインビスというのは、なんとゆーか、ドイツ語だとArabischer Imbissというか、実際なんと言うのか良くわかりませんが^^; Döner(デナー)日本語だとケバブという呼び方をすると思うのですが、でもそれはいわゆるトルコ式のではなくて、アラブ料理のお肉「Schwarma」(シュヴァーマ)だとか揚げチーズの「Halloumi」(ハローミ)だとか「Falafel」(ファラフェル)というヒヨコマメのコロッケとかと一緒に生野菜や揚げ野菜(Kafta)などパンにくるんだり、ライスに添えたりした食べ物を出してくれるお店です。

トルコインビスでも「Döner Teller mit Reis」(お皿デナーとご飯)などのメニューがありますが、アラブ色が濃くなるとファラフェルやハローミがメニューにはいってきます。

で、そのお気に入りのアラブインビスでももちろんサンドウィッチにするかとかお皿でライスにするかとか色々と選べるのですが、初めて入ったときはとりあえず定番のSchwarmasandwich(シュバーマサンドウィッチ)にしました。お肉も豚以外のお肉がいろいろ混ざったのと、鶏肉だけのと選べるのですが、私は鶏肉のを選んだらまー。ンマかったのですよ、これが。

手前はSchwarma Hanchen Teller mit Reisでございます。奥はSchwarma Teller mit Farafel。

手前はSchwarma Hanchen Teller mit Reisでございます。奥はSchwarma Teller mit Farafel。

で、前置きが長くなりましたが、味を占めた我々夫婦は先日、おコメの買出しがてら再びそのアラブインビスへ足を運び、ランチをしてきたというワケです。そのときの様子がこちら(←)です。

私は鶏のシュヴァーマとご飯、夫は普通のシュヴァーマとファラフェル。そして!右側に見えるのがパンなのですが、ピタなんかよりもっと薄ーい、皮のようなパンですが、これが6枚ぐらい入った袋をどーんと!もってけ!なのです。 色々あるSchwarma屋さんでもわたくしこのサービスは初めてです。なんて太っ腹なのかしら・・・。 ちなみに紅茶ももちろん無料でお代わり自由です。

お肉は美味しいし、お野菜もたっぷりだし、パンもも大サービス。さらに夫の頼んだファラフェルは、今まで食べた中で一番美味しかったです。

そして気になるお値段ですが・・・私のが5.50Euro、夫が5Euroという破格値・・・!

もう、やみつきです。

■お店の場所

※GoogleMap上では、アジアンインビスのままですが、最近このアラブインビスに変わったようです。

制作者近影

制作者 : 樋口 美徳(ひぐち みのり)
Webデザイナー・グラフィックデザイナー・イラストレーター
美大卒業後インターネット黎明期に独学でWebサイト制作を学び、1999年より日本の会社でデザイナーとして2008年まで勤務。勤務中2007年にドイツ・ベルリンへ移住し、以後フリーランスとして働いています。
夫と長女(大学生)、長男(高専生)の日本人4人家族でドイツ生活絶賛サバイバル中です。

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