制作ノート

2011.01.21

ペンタブ(Artpad ProⅡ)の芯はベビー綿棒で

え~・・・まことに貧乏くさいことで恐縮でございますが・・・・ タイトル通り、ペンタブレット(以下ペンタブ)の芯を純正を買わずに綿棒で自作しちゃったよ、という記事です。 ワタクシも一応イラストレーターさんの端くれとして、ペンタブを持っております。しかもすごい年季の入ったのを。 10数年来のワタクシの相棒、それは・・・

WACOM ArtPad II pro (UD-0608-R)

WACOM UD-0608 今だ現役・・・!

接続はもちろんシリアルポート!USBなんてついてないです(変換コネクタがついてたけど)。

当時「マクロメディア Flash2」がバンドルされていて、Flash3に無料アップグレードできる!という商品だったんですこれ。 趣味でPCをさわっていた私はアニメーションが作りたくて作りたくて、お絵かきももちろんしたくて、Flashとバンドルのこの子をお持ち帰りした、という訳でした。

PCは変われど、常にシリアルポートに接続だけは一応され続けていたペンタブくん。作業領域はまあ広いので悪くはないのですが感度が悪くなってきたような。それに手描きイラストの仕事が増えてくると、摩擦抵抗の少なすぎるプラスチックのペン先がどうにも不便に思えてきました。

それで「そろそろ(いい加減?)変え時かしら」と調べてみると、カッコいいじゃないですかIntuos。黒いボデーがまたそそります。それに今やペン先の種類もすっかり増えて、「フェルト芯」なるものまであるそーじゃないですか!しかもすごく評判がよい。

一方我が家の相棒は最近、作画中に力を強く入れると線がブチブチブチッと途切れてしまい、そのあとしばらく無反応になってしまうように。イラストのお仕事も増えてきたし、いよいよかな~と思っていたところドイツのヨドバシ的電気製品量販店「SATARN」で、Intuos4のデモが出来たので触ってみると。

・・・・なんかあんまり変わらない。

もちろん、芯が標準のだったせいもあると思います。しかしあのツルツル感がそのままで、普通に線を引くと線の終わりが跳ねてしまうのが全く同じなのはいただけない。そもそも、本物の画材たち並みに筆圧をコントロールしたい、と思うのが間違いなのかな。とにかく我が家的に高い買い物なだけに、もうちょっと慎重に何か手立てはないか調べてみる事にしました。

まずはもう一度ユーザーさん達の口コミを見ようと、価格コムを見てみました。そしたらばあーた、すごい記事があるじゃないですか。

「変え芯は1.8mmスパゲティで代用できる。」

おお~。なるほど。でもちょっと脆そうだし、ツルツル感は同じなような?

と、口コミを読み進めるとなんと。

「無印の極細綿棒がフェルト芯の代用になり、描き心地は純正よりかえっていいかも」

という情報が!こりゃースゴイや!もしかして、うちの相棒君でもフェルト芯いけちゃう?

赤ちゃん綿棒と純正の変え芯を比較。ほぼ同じ太さ。

そうと決まれば早速綿棒、綿棒!と探してみるとやはり(ニヤ
ありました、子どものいる家庭なら所持率高し!芯が極細の「ベビー綿棒」!!

見た感じ、紙芯の太さは純正の変え芯とほぼ同じ!理想は綿が巻いてあるところがペン先になる事ですが、ここは明らかに太くて入りません。

まあとにかく、切って入れてみよーって事で、変え芯と同じ長さに紙芯の部分を切り、先をちょっとカットして尖らせてみました。すると・・・『感激』!!!
若干まだ滑りますが、純正の芯に比べたらなんて素晴らしい描き心地・・・・・・!!

 

ベビー綿棒の紙芯がジャストフィット!

ちなみにこのベビー綿棒、50本くらいづつ小分けにされているタイプで日本から持ってきたものですが、もうメーカーまではワカリマセン。 紙芯はかなり硬いタイプです。 ベビー綿棒と一口に言っても、色々な形状があるので偶然我が家に残っていたものがジャストフィットだったのはきっと相棒の根性でしょう。

それに私のイラストは筆圧一定で描いちゃってますので、そもそもIntuosは宝の持ち腐れとなる可能性もあり。本当に筆圧の調整が必要な、描き味たっぷりの絵を描くんだったら実際の画材でやるか、まあまたその時考えまス。

という訳で一気に私のIntuos熱は下がってしまったので、相棒との長い付き合いはまだまだ続く事になりそうです。


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